≪レポート≫「いわて山形村短角牛」エリート牧場‟山上げ”と短角牛ディナーの旅 日帰り/GW/バスツアー

かつて、牛の背に塩を積み、三陸沿岸から盛岡城下までを歩いたという「塩の道」。

5月中旬、「塩の道」をたどりながら久慈市営牧場(通称:エリート牧場)を訪れ、山上げの日を迎えた短角牛たちに会い、生産者・加工者・シェフと交流する日帰りツアーが開催されました。

 

バスは盛岡を出発して久慈市山形町(旧山形村)方面へ。岩手町からは「肉のふがね」代表の府金伸治さんも合流し、葛巻町を経て久慈市営牧場へ。
車内では、短角牛生産者とのつながりや展開をすすめる岩手の食文化の継承について、
府金さん自身が時に熱く語り、時に軽快なトークでお客様を沸かせながら、塩の道の歴史を含めてガイドいただきました。

平庭高原を経由し、エリート牧場に到着すると、遠くにゆったりと過ごす牛たちが見えます。お客様の中にはさっそく写真を撮る方も。
いわて山形村短角牛生産者「柿木畜産」柿木敏由貴さんから、この土地で短角牛を育て続けている熱い思いなどのお話し。多くの方が熱心にメモをとっていました。
説明後は、いよいよ牧場内へ入ります。
今日は年に一度の「山上げ」の日。冬の間肥育舎で大切に育てられた子牛と母牛たちは、この日一斉に牧野に放たれたばかりです。

↑山のお天気は変わりやすく、突然雨が・・・わ==大変!!
「本当は短角牛っておとなしいんですよ。」とのことでしたが、「山上げ」をしたばかりの牛たちはちょっぴり興奮気味の様子?
牛たちも集団で移動を始め、先ほどまでののんびりしていた姿とは打って変わり、迫力満点!
「こういう山ならではの自然環境の中で、たくましく育っていくんだね~」と体感された感想もいただきました。

 

先ほどまでの雨もいつの間にかあがり、牛たちも何事もなかったかのようにまたもやのんびりと・・・。その光景は本当に穏やかそのもので、その場にいた私たちもいつまでもず~っと眺めていたいようなそんな気持ちにさせられました。

 

 名残惜しい空気の中、牛たちにお別れし、平庭高原へ。
平庭高原闘牛大会の会場である闘牛場でランチタイムです。
会場へ到着すると、何やら軽快な太鼓の音が・・・
久慈まめぶ部屋の皆さんによるサプライズのお出迎えに、笑顔に!

肉のふがねさん謹製「岩手短角牛弁当やわらか煮」のご昼食!まめぶ汁付きの特別セットです♪
午前中のバス車内では、府金さんから直接人気弁当の誕生秘話を聞いたばかりで、美味しさをかみしめるように味わっていただきました。

 
時折風も強く吹き付ける気まぐれなお天気でしたが、久慈まめぶ部屋の皆さんから振舞っていただいたまめぶ汁で温まりました♪。(お土産も~~~)


柿木さんともここでお別れ。普段は聞くことができない短角牛生産に関するお話や闘牛大会のお話もたっぷりと聞くことができ、とても貴重な楽しい時間となりました。

昼食後は塩の道入口へ。この道の歴史に思いをはせながら実際に白樺林のなかに足を踏み入れてみました。昔はここから遠く盛岡まで歩いていたんですね。

午後はくずまきワインへ。建物の奥へ向かうと「あっ!さっきの塩の道がここに続くのね!」と「塩の道入口」と書かれた看板を発見する方も。

  

施設内ではワインやお菓子などのお買い物タイム。葛巻町内限定の商品やくずまきワインソフトなど、思い思いに楽しんでいました。

バスツアー終盤はいよいよ岩手町の「肉のふがね」川口工場へ。
事前に工場と店舗が特集された冊子をバス車内で読み、予習もばっちり!
到着後は府金さんから工場内部を詳しくご紹介いただきました。
日本国内でも数少ない、最新の設備や加工方法、岩手短角牛で造る日本初の熟成生ハム「セシーナ」の発酵過程などの説明を受け、産地から私たち消費者の手元にくるまで、時間をかけ大切に扱われて届くことを知ることができました。

工場見学後は、店舗でのお買い物タイム。
「工場で美味しさの秘訣をたっぷり聞いた後に見る商品はとても輝いて見えました」との声も。

バスは夕方盛岡に到着。~今日のツアーはまだまだ続きます!
フィナーレは、「ヌッフ・デュ・パプ」エグゼクティブシェフ松橋ひらくさんが腕を振るう
ツアー限定「いわて短角牛コースディナー」!
今回は、黙食しながらお食事を存分に楽しめるしかけもご用意。
お食事の感想などコメントをテーブルのボードに書き込んでいただきました。

乾杯は、くずまきワイナリーの桜ワインをスパークリングで!

 


午後に見学した「セシーナ」が目の前で一枚ずつ丁寧にスライスされていきます。


エグゼクティブ・シェフの松橋ひらくさんからのご挨拶。「セシーナ」の食べ時も教えていただきます。

では、岩手短角牛の贅沢なコース内容を写真とともにご紹介していきます!!

 
◎奥中山 三谷さんのミルクで作ったチーズとラタトゥイユのブルスケッタ


◎冷前菜の盛り合わせ


◎なんと山菜の入ったテリーヌ・・しどけだそうです!

 
◎こちらが目の前でカットサービスされた牛肉の生ハム「セシーナ」!!


◎短角牛の自家製コンビーフ入りポテトサラダ ワインがすすみます!

◎スモークした短角牛のレバーと自家製ン・ドゥーヤのカルパッチョ仕立て

短角牛自体も希少種ですが、放牧で育った短角牛の内臓は安心していただくことができる部位。
今回はこの貴重なレバーをいただきました。
牧野で大地の草を食べて育った健康な牛のレバーは新鮮そのもの。臭みもなく「こんなに食べやすかったんだー」と驚きのコメントを寄せてくれる方も。

 

 
こちらはヌッフ・デュ・パプの伊東ボスおすすめの当日のワインリスト。
岩手短角牛や塩の道のストーリーを楽しめるラインナップをご用意いただきました。
山葡萄を使ったくずまきワイン「蒼」も見えますね。
セレクトワインとお料理の最高の組み合わせとありました。

 
コンフィにした短角牛ハツと出水産たけのこ、コルシカ風オリーブペーストのパートブリック包み焼き・・ハツとたけのこという衝撃の組み合わせも一口で納得!


ボローニャで覚えたボローニャ風ミートソースのタリアテッレ
欧州各地で腕を磨いた松橋シェフならではの一品。
赤身のミートソースは肉の旨みがしっかりパスタに絡み短角牛の美味しさが際立っていました。

 

柿木さんの短角牛のビステッカ バルサミコソースとパルミジャーノを添えて
主役のステーキ登場!火入れが難しいといわれる短角牛。
プロ中のプロの技で、やわらく、お肉本来の美味しさを堪能することができました。
そしてちょうど今時期が「短角牛の旬」だそうで、中でもこの月齢24か月ものは一番美味しいとの事。

 
会場内の大画面には、塩の道に関連した動画やツアー当日の写真も紹介。
「食事をしながら一日を振り返る写真が見られて良かったです」との声もいただきました。


さて、ここでサプライズ!なんと柿木さんにもリモート生出演をしていただきました。
日中のエリート牧場での体験やお話と、当日夜に柿木さんが大切に育てた短角牛を味わうスペシャルプログラム。
今回の新しい形での交流や体験は参加者の皆さんにとっても、関わった皆さんとっても嬉しく次につながる経験となりました。


コースの最後はドルチェをいただきました♪
奥中山 三谷さんのミルクで作ったヨーグルトと山ぶどう果汁のムース

こちらが当日のメニューの全容!ごちそうさまでした!!

 

※※※

いわて短角牛に対する柿木さん・府金さんのこだわりを知り、最後はその素材の素晴らしさを熟知した伊東さん・松橋さんらによる料理などのご提供。
ひとつの素材を通して生産者・加工事業者・シェフ・消費者が交流し、最後に皆さんの思いがつながる企画となった今回のツアー。はるか昔から多くのヒトとモノ、そして牛たちが往来してきた「塩の道」。この道は、現在も短角牛に対する様々な方の熱い思いが行きかっていました。

そして、黙食ながらも映像やボードへの書き込みなど様々な工夫をし、皆様のご協力のもと新しい旅のスタイルを実施することができました。
ご参加の皆様、関係者の皆様本当にありがとうございました。

 

≪お客様の声≫

・短角牛に携わっている府金さんや柿木さんのプライド、情熱、努力に接することができた
・生産から口に入るまでの短角牛の半生がわかって非常に勉強になる
・牛肉を見たり買う時に背景を思い起こせる今日の体験は貴重だと思う
・素材を活かしながらも目新しいメニューの数々で美味しくいただきました
・何度も行ったことのある場所に、あえてツアーで参加。でも、素晴らしい新発見がありました!
・改めて岩手の素晴らしさを認識できる機会をいただいた


こちらのツアーは定員に達しました
山上げとは寒い冬の間、肥育舎で大切に育てられた母牛と子牛たちが、一斉に牧野に放たれるという年に一度の風物詩です。
当ツアーでは、春を迎えた久慈市営牧場
(通称:エリート牧場)の季節の躍動と、生産者のまなざし、
食の伝道師達の熱い想い を余すところなくお届けします。この春、最も贅沢な一日を是非お楽しみください!


「夏山冬里」で育てられる「いわて山形村短角牛」の
久慈市山形町の久慈市営牧場 通称エリート牧場で「山上げ」を見学!
「塩の道」のストーリーをたどりながらのバスの旅、
最後は盛岡市内の「ヌッフ・デュ・パプ」でいわて短角牛ディナー!

屋外プログラムとソーシャルディスタンスに配慮した行程で大満足の一日に。

この日だけの多彩なゲストにも注目です!

◎フィールドナビゲーター 柿木敏由貴さん(柿木畜産)

希少種いわて山形村短角牛生産者。
熱い想いに賛同する全国各地の短角牛ファンと交流を拡大中!
闘牛のお話も楽しみですね。
***
◎世界初!?ミートガイド 府金伸治さん(肉のふがね)

岩手町自社加工場内にてスペインで古くから食されてきた
牛肉の生ハム「セシーナ」作りを、いわて短角牛で実現!
「塩の道」の物語を現代に蘇らせました。
ツアー当日は、「セシーナ」開発のエピソードを含め
塩の道トークをたっぷりと車内でお聴きしましょう。
***
◎エグゼクティブ・シェフ 松橋ひらくさん(ヌッフ・デュ・パプ)

欧州各地で研鑽を積んだ松橋シェフ。
その土地土地の文化や風土、食材などの膨大なデータとご自身の生の経験と技を掛け合わせた
珠玉の一皿一皿はだれもが虜になっています!
ツアー当日限定の「いわて短角牛コースディナー」、
旅を振りかえりながら、ワインやお飲み物とともにご堪能ください。

**
いわて山形村短角牛コースは、お一人様ずつ個別で提供されます。
【当日予定しているメニューの一部をご紹介!】
◎短角牛生ハム「セシーナ」、スモークした短角牛レバーのブルスケッタ、
 地元産野菜のテリーヌなどを含む多彩な前菜盛り合わせ
◎ボローニャで覚えたボローニャ風ミートソースのパスタ
◎エリート牧場育ち”柿木さんの” いわて山形村短角牛ステーキ
◎葛巻の山葡萄と奥中山高原三谷牧場のヨーグルトムース
などなど!ツアーの見どころとリンクした厳選食材で、旅の締めくくりを堪能しましょう♪
**
 

丑年の今年、岩手の希少種 いわて山形村短角牛の歩みをたどるツアーに出かけてみませんか?

こちらのツアーは、いわて旅応援プロジェクト 対象商品です。

 


【募集要項】いわて旅応援プロジェクト 対象商品こちらのツアーは定員に達しました

◎出発日:令和3年5月9日(日)

◎募集人員: 20名様
(最少催行人員 10名様)

お支払い実額盛岡発着大人おひとり様 13,000円
当日使える「いわて応援クーポン」2000円分付き
(※旅行代金18,000円 旅行代金への割引額 5,000円)

◎食事:昼1回 夕1回
◎添乗員:同行します


募集チラシはこちらから

  


《行程》

8:00 盛岡駅西口 発====久慈方面へ  === (途中換気・休憩)==

==《「塩の道」短角牛の物語をつなぐ》==旧山形村へ==
車内トーク! 肉のふがね 府金伸治さん★ 
             

==《久慈市営放牧場“エリート牧場”》==
柿木畜産 柿木敏由貴さん ◆
 

==《白樺輝く平庭高原 闘牛場見学》    
昼食 “いわて短角牛やわらか煮弁当”◆ 
    

==岩手くずまきワイン🍇=(葛巻町経由)==
山ぶどうを使ったワインでおなじみ!

  

 

===《肉のふがね川口店》===盛岡市大通りへ=

「セシーナ」誕生の加工施設見学&ショップご案内



ヌッフ・デュ・パプ(盛岡市大通り)
《いわて山形村短角牛コースディナー》 
~映像とトーク・食で旅をまるごと楽しむ★
新しい旅のディナースタイルを堪能ください
※当日提供のメニューは詳細が分かり次第アップします!

◎伊東ボスおすすめの乾杯ワインつき!
  18:00~ご夕食 19:30(終了予定・解散) 


★印 ソーシャルディスタンスを保ったお席をご用意 

◆印 屋外活動となります 闘牛大会は別日程にて開催されます

*天候等により、一部行程が変更となる場合がございます   

 


【企画協力】柿木畜産  肉のふがね  ヌッフ・デュ・パプ

【旅行企画・実施】リアス観光株式会社
岩手県知事登録旅行業2-98号 (一社)全国旅行業協会正会員
総合旅行業務取扱管理者 大久保誠
岩手県岩手郡雫石町高前田52-2
019-601-7735

【受託販売】トラベル・リンク株式会社
岩手県知事登録旅行業第3−227号 (一社)全国旅行業協会正会員 
総合旅行業務取扱管理者 北田公子
岩手県盛岡市開運橋通2-23メイプル中央ビル開運橋3F
TEL:019-658-8644(平日10:00~17:30)

 

記事を共有するTweet about this on Twitter
Twitter
Email this to someone
email
Share on LinkedIn
Linkedin
Share on Facebook
Facebook