≪レポート≫盛岡まち歩き 河南・紺屋町レトロ編~冬が近づく盛岡で歴史や文化のあしあとを見つけてみよう~
日中は秋の陽光を浴びながらも、だんだんと朝晩の冷え込みが激しくなり、冬の訪れを感じる11月末の盛岡。
明治以降の洋風建築物が数多く残る紺屋町・中ノ橋エリアをディープに紹介するツアーを開催しました。
当日の様子を少しだけご紹介します。
ちょっぴり肌寒いこの日。盛岡市内外から10名の方が参加されました。
下は小学生から上は60代まで、学生さんや工芸に携わる方などいろいろ分野の皆さんが集まりました。
まずはおでって前に集合し、赤レンガを背に出発です。
かつて「盛岡のウォール街」と呼ばれたこの地域。その名残が今も残っています。
こちらは、もりおか啄木・賢治青春館。
中の展示ももちろん魅力的な施設ですが、まずは外観を眺めるところからスタート。
青春館を後にし、奥州街道を南へ歩いていきます。
ふとした駐車場の、普段気づかないような壁にも、歴史があります。
肴町アーケードにも見どころが。
参加の皆さんから印象に残ったスポットとして一番名前が挙がった「御幸新道」です。
「こんなところに、こんな由縁の道が?」
「歩いていても全く気付かない超レア知識」
途中、「生姜町」も案内し、再び赤レンガの前に戻りました。そして・・・
当日限定で運行のボンネットバスが登場!
今回は、若い世代の参加者の方も多く、「パワステが無いんですよ」という案内が
分からない方もいらっしゃいました。
このまさにレトロな乗り物ボンネットバスは、元気に盛岡の街を走りぬけていきました。
その後は、紺屋町・葺手町界隈へ。
ござ九・旧盛岡貯蓄銀行・愛染横丁などをご案内しました。
ガイドも楽しい2時間を過ごしました!
参加者の皆様、ありがとうございました。
≪参加者の方の声≫
「明治の末頃、中津川に沿って近代建築が立ち並び、金融マンが闊歩する中、番屋の火の見櫓から見回すと一面に平屋の日本家屋が立ち並んでいる町の姿が目に浮かびました。」
「旧町名が現代までつながっていることがわかった。」
「普段通り道として足早に歩いてしまい気に留めてない道だったにもかかわらず、盛岡の名所であり、歴史的な面を知ることができてとても楽しかったし勉強になりました。」
【募集要項】
※こちらのツアーは、定員となりましたので受付を終了しました。次回まちあるき企画は、こちらです。
《日程》11/29(日) 10:00~ 終了 12:00予定
《定員》10名様
《集合》プラザおでって1階入り口 (開始10分前集合)
《参加費》1,000円
《申込受付》電話/ホームページ申込フォーム(詳しくは下記をご覧ください)
《申込期限》11/28(土)17:00 ※但し電話でのお申し込みは11/27(金)17:00締切
【行程】プラザおでって集合後、紺屋町・中ノ橋エリアを散策
ござ九(外観のご案内になります) さまざまな時代を見てきた老舗です
もりおか啄木・賢治青春館 この一帯は、かつて盛岡ウォール街と呼ばれていました
愛染横丁 角を曲がると素敵なこみちがチラリ
その他、どこへ訪れるかは当日までのお楽しみ♪
チラシはこちらから
【申込方法】 定員に達しましたので受付を終了しました
【主催】 もりおか・まちあるき推進プロジェクト
【企画実施・お申込み・お問合せ】】
トラベル・リンク株式会社
(一社)全国旅行業協会正会員
岩手県知事登録旅行業第3-227号
岩手県盛岡市開運橋通2-23メイプル中央ビル開運橋3F
019−658−8644
掲載日: 2020年11月19日