【ツアーレポート】くずまきヒュッゲ/岩手くずまき暮らし体験ツアー2024夏
東京からは 32,000円、岩手県や近郊在住の方は 5,000円!
くずまきの暮らしを体験する1泊2日のバスツアー🚌
今回のツアーのテーマは「森と木と水」
高原の風吹き抜ける葛巻の夏。満たされた暮らしへようこそ。
***
「くずまきヒュッゲ」とは、岩手県葛巻町の食や文化、暮らしや営みの豊かで温かい世界観を共有する旅。北欧さながらの風景の中で、ゆっくり流れる幸福なひととき。時には厳しい自然のなかでこそ感じる、人々のぬくもり。葛巻町でヒュッゲなひとときを見つけてみませんか。
*ヒュッゲ(HYGGE):デンマーク語で「心が温まる時間や場所、雰囲気」の意味。
「くずまきヒュッゲ」Instagram Facebook はこちらからどうぞ。
・くずまきヒュッゲ Instagram ・くずまきヒュッゲ Facebook
2024年7月20日から1泊2日の行程で『くずまきヒュッゲ 岩手くずまき暮らし体験ツアー』を開催しました。
ツアーの様子を一部ご紹介します。
いわて沼宮内駅に集合し、バスは葛巻町へ。
今回は、県外から11名、県内から4名の、移住や暮らし体験に興味のある方々が参加し、
「森と木と水」をテーマに葛巻町をめぐっていきます。
くずまき高原牧場に到着し、さっそく名物の「冷やしくずまき鍋」をいただきます。
特製の南部鉄器に、葛巻産の食材がたっぷり入った鍋はとっても美味しい!
自由時間ではラベンダー摘み、動物たちとのふれあいを楽しみます。
(東京や仙台に比べて)「涼しい」という声が皆さんから聞こえてきました。
くずまき高原牛乳の瓶詰作業中!町の方も初めて見たとの話でした。
ソフトクリームも美味しいですね。
旧田野小学校の跡地を活用し、薪の加工を行っている「薪の学校」へと向かいます。
町の総面積の86%が森林で、主要産業でもある林業。
ここで作られた「薪」は都内へと運ばれ、キャンプや薪ストーブに使われるとのことです。
薪割り体験をしてみます。狙ったところに、力を入れずに斧を落とすのにはコツが必要…。
町内の人は子供の頃から日常的に行っているのだそう。すごいですね!
機械での薪割りも体験してみます。楽ではあるけど、物足りない?という声も。
天気はすっかり晴れ、日差しを感じると暑さも感じるほど。
笑顔で見送っていただきました。
酪農家さんのお宅へ訪問し、酪農ヘルパーさんのお仕事見学です。
酪農ヘルパーさんとは、動物のお世話をしていると365日休みのない酪農家さんがお休みを取るため、代わりに酪農作業を行う方々のことです。
実際に牛舎の中までお邪魔し、作業の様子を見学しながら、お話をお聞きしました。
宿舎であるグリーンテージに到着し、一呼吸を置いたあと。
いらっしゃい葛巻推進課から移住定住施策についてのお話と、
先輩移住者の方から移住のきっかけや、町での暮らしについて、お話をうかがいます。
そのあとは、ゲストも交えてのBBQ。
葛巻の焼肉といえば「ラム」なのだそうですが、この日はくずまき高原牛もいただきます!
「葛巻流の焼き方」があるとのことで、各テーブルでいらっしゃい葛巻推進課の方に焼いてもらいました。
場所を変えて、ワインやチーズを片手に語らいます。
ヒュッゲな楽しい時間を過ごしながら、夜が更けていきました。
2日目がスタートです。
夜も涼しく、エアコンなしでも快適に過ごせましたね。
この日は平庭高原の方面へ。岩手くずまきワインへと向かいます。
くずまきワインや山ぶどうの話などを聞き、施設の中の見学へ。
製造方法の手間や時間を聞くと、ワインの味わいもまた少し変わってきますね。
セラーでは、熟成についてもお話をうかがいます。
試飲コーナーではそれぞれお好みのワインを味わいました。
送料無料のキャンペーン中だったこともあり、買い物カゴいっぱいの方も。
「森のこだま館」へと場所を移し、木の皮細工づくりを行います。
ほろ酔いの中、集中力をともなう手作業は少し大変…?でしたが、皆さん素敵な仕上がりでした。
お子さんは、絵付け体験を楽しみました。
平庭高原の白樺林に立ち寄ります。
林の中は涼しく感じて気持ちがいいですね。
お次は「隠れ里の湧水」へ。
町の皆さんも汲みに来るという天然の湧き水は冷たくて美味しい!
葛巻町役場「くずま~る」にて、昼食です。
地元のお店「川畑鮮魚店」のお弁当です。
昼食後は、くずま~るの施設見学と説明を。
車窓から「くずまき大橋」(おおばし、と読みます)をご案内し、
まちなか散策では、社会体育館を見学しました。
また、イベント開催中だった「Cafeやどり木」、「旧遠藤邸」もご紹介。
その後は、サテライトオフィスを見学し、道の駅くずまき高原へと立ち寄り、解散となりました。
ツアーの初めにいらっしゃい葛巻推進課の方が「葛巻ファンになって欲しい」とお話ししていました。
参加者の中には「まずは葛巻のことを知りたい」という方もいたのですが、
2日間をかけて、「知る」以上の「体験」を通して、皆さんの中に「葛巻」が色濃く残ったと思います。
ご自宅に戻ってからも「葛巻」のことを意識する、選ぶ、ということが積み重なって、
今すぐとは言わずとも、「いつか葛巻で暮らしてみたい」という選択になる、そんな種になったら嬉しいです。
一緒に暮らし体験をした皆さん、ありがとうございました!
~参加した皆さんの声~
・緑に囲まれて時を忘れるような空間で、くずまきに来て良かったと思った。
・先祖から受け継ぐ森林を大切に守っていくという言葉が印象的でした。
・若者が生き生きと働いているのを見て酪農の未来は明るい、とうれしく思いました。
・水のせせらぎ音、緑深いところまで入っていく小路も楽しかったですし、湧水のおいしさに目覚めました!
・移住者を増やしたい、町民の減少をなんとかしたい、という気持ちを感じる支援策ばかりだった。
・いるだけで心地よくて、帰りたくなくなりました。秋や冬のくずまきの暮らしも体験してみたいです。
【開催要項】
《実施日》
2024年7月20日(土)~21(日) 1泊2日
《対 象》
岩手県外在住で葛巻町や葛巻町の暮らしに興味がある方
岩手県内在住で葛巻町への移住に興味のある方
※以前ツアーにお申込いただいた方もご参加できます
《旅行代金》
東京発着の場合 大人 32,000円/小人 16,000円
いわて沼宮内駅発着の場合 大人小人共通 5,000円
*旅行代金に行程中の交通費、食事代(朝1/昼2/夕1)、体験・見学料、宿泊費含
*県内(盛岡など)の前泊や後泊の希望がある方には、別途ご案内が可能です
*幼児の旅行代金についてはお問い合わせください
*応募者多数の場合は、岩手県外在住の方を優先する場合があります
《募集人員》大人10名様 最少催行人員大人5組5名様
《宿泊》ふれあい宿舎グリーンテージ(和室または洋室1~4名利用)個室使用とし相部屋対応はありません
添乗員同行(いわて沼宮内駅より岩手県内同行)
◎こちらのツアーは、お申込フォーム兼事前アンケートにて参加希望理由をおたずねします。
◎体調不良の方は参加をお控えください。
ツアーチラシはこちらから(表面、裏面どちらからでも両面が表示されます)
2023年開催の「くずまき暮らし体験ツアー」のレポートはこちらから
【行程】
1日目
《参考》東京駅9:08---仙台駅10:41---いわて沼宮内駅11:38
11:45いわて沼宮内駅集合
==<貸切バス>==葛巻町へ== バス車内にてオリエンテーション
【くずまき高原牧場& くずまき暮らしセミナー】
牧場や葛巻町の食材を使った「冷やしくずまき鍋」のランチ
【牧場内散策 (動物たちとのふれあいやラベンダー摘みなど)】
~町内を流れる馬淵川~
森のお仕事体験
【「薪の学校」で薪割に挑戦】
【酪農ヘルパーさんのお仕事見学】
【焼き肉ガーデンにて夕食会】
町内在住ゲストとの交流も
お天気が良ければ星空観賞へどうぞ
大浴場ご利用などごゆっくりとお寛ぎください
2日目
宿泊先にて朝食
==<貸切バス>==
【岩手くずまきワイン工場見学】
主に山ぶどうを原材料として使用し製造しているワイナリーを紹介。
くずまきワインのヒミツも大公開!見学後はお好みのワインのお買い物♪
ご希望の方にはテイスティングも
【森のこだま館】
ワイナリーに隣接する森のこだま館で、
木のぬくもりを感じながら手作り体験に挑戦!(木の皮細工など)
【平庭高原散策】
東北地方唯一の闘牛大会が行われる闘牛場や、
沿岸部から塩や海産物を内陸に運ぶために使われた歴史ある塩の道など
【樹の皮細工 手作り体験】
【炭の科学館】
【町産材を活用した江刈小学校外観見学】
【隠れ里の湧水へ】
【昼食&参加者懇談会】
くずま~る(町役場会議室など)見学
【葛巻町中心部見学】
街の商店街にある町家「旧遠藤邸」・空き店舗をリノベーションした「Cafeやどり木」・
スーパー・公共施設など、暮らしに欠かせない情報も紹介します。
単身者向け・家族向けなどの定住促進住宅を紹介
*こちらのイメージ写真は、冬季に撮影した茶屋場(ちゃやば)地域の住宅です
【道の駅くずまき高原】
産直など地元の皆さんの手作り品や葛巻のお土産もここでGet!
いわて沼宮内駅着16:15頃 着 アンケートの記入
《参考》いわて沼宮内発17:32---東京着20:04
*天候や交通事情などのやむを得ない事情により、プログラムが変更となる場合があります
*写真はすべてイメージです
お申込方法
こちらのツアーはおかげさまをもちまして、満席となりました。たくさんのお申込をいただき、ありがとうございました。
1. 下記確認事項、チラシ両面をご確認の上、申込フォーム/お電話よりお申込みください。
◎ご同行者様を含め、チラシ両面、募集型企画旅行取引条件説明書面、旅行業約款をご確認の上、お申込みください。
ツアーチラシはこちらから(表面、裏面どちらからでも両面が表示されます)
【電話申込】 019-658-8644 (平日10:00~17:30)
【WEB申込】
①当ページの下部にあるお申し込みフォームに必要事項を入力し、「申し込む」ボタンをクリックしてください。
②お申し込みの確認のメールが自動送信されます。
※お申込み後、数分経過してもメールが届かない場合は、お手数ですがお電話にてお問い合わせください。
③お申し込みより24時間以内に、ご予約確認のご案内をメールにて差し上げます。
(受付が土日祝日の場合は、直近の営業日まで回答をお待ち頂くことがございます)
※迷惑メールフィルターなどをご利用の方は、「morioka@travel-link.jp」からのメールが受信できるように設定をお願いいたします。特に携帯のキャリアメールアドレスをご利用の方は必ず確認をお願いいたします。
2. 所定のお申込フォーム兼事前アンケートで参加希望理由などをおたずねします
3. 参加確定の連絡後、お申込み金またはご旅行代金を3日以内にご入金ください (予約完了)
4. 催行決定のご案内(残金お支払い)
5. 遅くとも出発5日前までに最終案内をお送りします
6. ご旅行当日 受付~ご出発!
ツアー内でこういったところに行きたい、教えて欲しいなどのリクエストやご不明な点がある場合は、お申し込み時にお気軽にお知らせください。
♪くずまき暮らしを考えるポイント♪
③お肉や乳製品、山ぶどうワインや蕎麦、雑穀など味わい深い食材の数々!
⑤「ちょっと不便」が地元住民との助け合いと交流のはじまり!
クリーンエネルギーのまち くずまき
新エネルギーの町宣言
平成11年6月に宣言されました
QQよくあるお問い合わせQQ
Q1 旅行代金に交通費は含まれていますか?
A1 東京発着の東北新幹線利用JR代金が含まれています。途中駅発着は別途ご案内します。
Q2 車で現地に入りたいのですが。
A2 対応可能ですので、まずはお問い合わせください。
Q3 葛巻町以外にも行くことはできますか?また、往復の列車を選択することはできますか?
A3 ツアー終了後、ご希望の方は盛岡市内までお送り可能です。列車の指定がある場合は予めご連絡ください。
Q4 まだ、本当に葛巻や岩手、東北に住むかどうか分からないのですが参加出来ますか?
A4 もちろんOKです。ツアー中にお知りになりたいことなど予めお聞きしし、それぞれのご希望に合わせた町の情報を提供します。
Q5 真剣に移住先を検討中ですが、一人参加で、何かと不安です。
A5 ご参加形態は様々です。個人情報管理徹底はもちろん、許可なく本人と分かるようにお顔が映り込んだ画像を発信されることはございません。ぜひ、安心してお申込みください。
★もっと葛巻町を知りたいときには★
葛巻町ホームページ
いらっしゃい葛巻推進課Facebookページ
葛巻町観光協会\ MOWっと!/Kuzumakiホームページ
岩手県葛巻町Kuzumaki,Iwate YouTube公式アカウント
【企画協力】
いらっしゃい葛巻推進課 0195-66-2111
【旅行企画実施】
トラベル・リンク株式会社 岩手県知事登録旅行業第2−227号
総合旅行業務取扱管理者 北田公子
岩手県盛岡市大通3丁目2-2第6大通ビル4F
TEL:019-658-8644(平日10:00~17:30)
E-mail:morioka@travel-link.jp
掲載日: 2024年07月29日