『紫波ものづくり一日探検ツアー』
《Tour report》
ツアーの様子を一部ご紹介します
12日【岩手ニッカン㈱】
岸本社長より何をつくっているのか、どのようにつくっているのか、お話を聞いてから工場内の見学スタート!
材料を実際に触ってみました。
大好きなゲームにも積層板が使われていると知り、盛り上がりました。
日本最大級の大型機械に興味津々でした。
14日【㈱東北パワージェクト】
田中館さんが、金属の塊が金型になっていく工程を各部署を周りながら説明してくださいました。
触り心地をたしかめたり、音を聞きながら金属を削ったり研磨したり穴をあける作業を間近で見学しました。
どちらの工場でも、機械を使っての作業がほとんどでしたが、最後のチェックや仕上げは「人」が行ないます。
目や耳、手で触れた感触など、ものづくりには「人」の技術も欠かせません。
【型染工房 小田中】
小田中さんが全ての作業工程を実演してくださいました。
ひとつひとつの作業に見入る参加の小学生。
水の中で顔料を落とし、絵が出てくると歓声があがりました。
見学終了後には、カレンダーや申の絵が染められた茶布巾をお土産に買っていく姿も見られました。
探検ツアーでは、ワークシートを使いながら見学します。
見学した内容をまとめれば、冬休みの自由研究としても活用できます。
【もっちりハムカツ誕生秘話】昼食
何度も試作して完成したというもっちりハムカツ。
「おいしかった!」と子どもたちに大人気でした。
昼食後は、交流タイム。
初めて会ったお友だちに名前や特技を聞き合い、交流を深めました。
【吾妻嶺酒造店】
蔵元の佐藤元さんが日本酒や吾妻嶺酒造の歴史を交えながら酒づくりについてわかりやすく説明してくださいました。
仕込み中の大きなタンクの中で醪が発酵する様子ものぞかせてもらいました。
「みなさん、吾妻嶺酒造はいかがでしたか?~次は平井邸にむかいます。」
探検ツアーでは、ツアコン体験もできます。
*バスは停車中です
【平井邸】
案内をしてくださった平井さんは、平井邸を建てた第十二代平井六右衛門さんのお孫さんにあたります。
誰がいつ、なぜ平井邸を建てたのかを詳しく教えてくださいました。
「2階のろうかに長~い床板があるぞ、歩くと何歩?」
探検ツアーのお楽しみ、“ミッション”をクリアするため調査中。
*一人ひとりにミッションが課せれます
貴重な蓄音機で音楽を聴かせてくださる場面も。
◆お客様の声◆
「わからないことを教えてもらえた」(参加の小学生)
「今まで知らなかったことを知れた」(参加の小学生)
「いろいろな紫波の体験ができてよかった」(参加の小学生)
「紫波は近いですが、なかなかじっくり見ることがないので、とてもよい機会でした。」(保護者様)
「平井邸、吾妻嶺等、なかなか自分で探すことがないものなので勉強になりました。」(保護者様)
実際にものづくりをしている方々からお話を聞き、見たり触れたりと体感することによって、「もの」をつくる、技術の素晴らしさや大変さ、おもしろさをより深く感じとることができたツアーとなりました。
*こちらのツアーは『もりおかタイムス』にも掲載されました
岩手を支えるものづくりの歩み。大型機械や精密機械の工場見学や民芸工房、
酒蔵、大正期の建造物など様々なスポットをめぐりながら楽しく体験できるツアーです。
いつもの見なれた風景からちょっと飛び出して、わくわくドキドキの一日探検をしませんか?
旅の行先は、紫波町。さあ、探検バスにのりこんで、冬の一日をいっしょに楽しみましょう!
友達と!家族と!楽しむ体験プログラム
紫波ものづくり一日探検ツアー
【募集要項】
出発日: | 平成28年1月 |
◎盛岡発 12日(火) ◎花巻発 14日(木) |
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募集人員: |
各40名様 (最少催行人数30名様) |
対象・ 旅行代金: |
小中学生 5,000円 ※兄弟姉妹割引あり 2人目以降:300円引 大人 6,000円 |
食事: | 朝― 昼〇 夕― |
添乗員: | 同行します |
↓↓ツアーチラシはこちら↓↓
【行程】
行程 |
各地発 8:00~8:20 盛岡発/花巻発 |
《午前》 バスにて紫波町へ ♪ オリエンテーション ♪ 交流タイム ♪ レク・ゲーム |
*ものづくり見学① 紫波町内ものづくり工場へ! 〇12日 岩手ニッカン 圧巻の超大型機械設備 〇14日 東北パワージェクト 多様な精密機械に圧倒 |
*ものづくり見学② 型染工房 小田中 ココロ温まる民芸の世界に触れよう
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《昼》 *ものづくり見学③ ラ・フランス温泉館 (昼食) みんな大好き! 「もっちりハムカツ」の誕生秘話を聞こう |
《午後》 *ものづくり見学④ 吾妻嶺(あづまみね)酒造 南部杜氏伝統の地酒作りの現場へ行こう |
*ものづくり見学⑤ 日詰商店街でお宝探検♪ 国重要文化財 『平井邸』 |
まとめタイム & 解散式 |
17:00~17:30頃 盛岡着/花巻着 |
食事:朝― 昼〇 夕―
↓↓ツアーチラシはこちら↓↓
【各所ご案内】
◎ものづくり工場
大手メーカーの製品製造に欠かせない部品や金型の製造、開発に取り組む2つの工場を見学します。今回特別に、普段は入ることができない工場内を見学、実際に現場で働く方からお話しを聞きます。
◆岩手ニッカン株式会社
1991年設立
従業員88名
事業内容:スマートフォンやデジカメ、パソコンなどの電化製品をはじめ、幅広い分野の産業に使用されている、プリント配線板用銅張積層板、電気絶縁用積層板の製造、開発など
◆株式会社東北パワージェクト
1982年設立
従業員39名
事業内容:主にIT・自動車等のプレス・モールド金型の設計・製作。機械加工においては、精密研削や精密放電加工など
◎型染工房 小田中
家業は代々続く染物屋、人間国宝(型絵染)芹澤銈介(1895~1984年)の弟子で、【光原社】のオリジナル商品のパッケージや多くのイベントポスターのデザインで知られる型染作家 小田中耕一さんの工房を訪ねます。型絵染めとは、型紙を使って絵や文様、字などを染める染物の技法です。独特のタッチと色合いでなつかしい雰囲気が感じられ温かみのある小田中さんの作品を通して、民芸の世界にふれます。
◎昼食 ラ・フランス温泉館 (株式会社紫波まちづくり企画)
紫波町は、日本有数のもち米の産地でもあり「ヒメノモチ」の生産量は日本一。その特産品を生かそうと開発されたのが、ハムカツにおもちをはさんだ“もっちりハムカツ”です。ラ・フランス温泉館にて、昼食に“もっちりハムカツ”を食べながら、誕生秘話をうかがいます。
◎吾妻嶺酒造
吾妻嶺酒造は、1781年創業、「南部杜氏」発祥の蔵にして岩手県最古の酒蔵です。『岩手らしさ』のある日本酒づくりをテーマに、仕込みの全てに目が届く少量生産で、心を込めた酒づくりをしています。今回は、酒づくりの中でも特に重要な工程の仕込みの時期に見学します。
◎平井邸
豪商の平六商店(現・菊の司酒造)の第12代平井六右衛門が、平民宰相で知られる岩手県出身の内閣総理大臣 原敬 を接待するために新築しました。大正7年に着工し3年もの月日をかけて完成した、岩手県内でも数少ない大正時代の商家です。2016年には国重要文化財に指定されます。
(参考:「平井邸」案内パンフレットより ㈱よんりん舎 発行)
【企画】
紫波町観光交流協会
岩手県紫波郡紫波町紫波中央駅前1-2-2
TEL:019-676-4477
FAX:019-676-4422
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【協力】
岩手ニッカン㈱ / ㈱東北パワージェクト
型染工房小田中 / 吾妻嶺酒造店
㈱よんりん舎 / ㈱紫波まちづくり企画
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【旅行主催実施】
【お申し込み・お問い合わせ】
トラベル・リンク株式会社
(一社)全国旅行業協会正会員
岩手県知事登録旅行業第3−227号
本社:岩手県盛岡市開運橋通1-1アクア盛岡ビル501
東京:東京都千代田区飯田橋2-15-3
旅行申込専用電話:
019−658−8644
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掲載日: 2015年01月07日