【ツアーレポート】盛岡広域暮らし体験ツアー ~盛岡・紫波ファームツアー~
岩手日報WEB版にツアーの様子が掲載されました
このページでは、写真と文で当日の様子を一部ご紹介します!
*「 」は参加者の声を抜粋して紹介しています
盛岡~紫波をワイドにめぐるバスツアー。秋晴れのなか盛岡城跡公園を経由して、10時に盛岡駅西口を出発!おやつとしてみなさんにプレゼントした、できたての福田パンが好評でした。
このツアーには、盛岡エリアの暮らしに興味がある方が県内外から参加。そんなみなさんの力になりたい企業・団体で構成された「盛星いろいろ応援団」のメンバーも加わり、交流を深めました。
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南下すると見えてくる東根山。その麓にある水分神社の境内から湧き出る清水を仕込み水として使っているのが、ここ『紫波酒造店』。
五代目蔵元の廣田英俊さんに、酒造りの流れにそって酒蔵のなかを案内してもらいました!ちょうど仕込み中の酒樽をのぞかせてもらうと、ぷくぷくと活発に発酵している様子が分かります。
今では珍しい、江戸時代から伝わる「酸基醴酛(さんきあまざけもと)」という酒造り。女性初の南部杜氏として酒造りの指揮をとる小野さんからは酒米のお話を聞き、目から鱗状態。
早速お楽しみの試飲タイム。現場を見て、知ってからいただくお酒は格別です…!!それぞれ特徴のあるお酒をプレゼントのおちょこで飲み比べ、「これだ!」というお酒をみなさんゲットしていました。
「初めて酒造りの工程を見せていただき感激しました。多くの手間暇をかけてお酒が作られるのですね。たくさんの種類の試飲も楽しかったです。」
「紫波酒造さんのウエルカム感が良かった。試飲が贅沢だった。」
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町の中心部にのこる国指定重要文化財の『日詰平井邸』。この大正期の近代和風建築を舞台に開催された「ひづめ百年文化祭」におじゃましました。
今日は盛岡エリアの農業にも触れる旅ということで、米の豊作を祈る芸能「田植え踊り」の元祖であり、紫波地域に伝わる郷土芸能「山屋田植踊」の公演を見学しました。幕がかかった座敷で緊張感がただようなか、ひょっとこのお面をつけた一八(いっぱち)の登場ではじまります。
芸達者でコミカルな動きが特徴の一八と胴前(どうまえ)が織りなす滑稽な掛け合いに湧く会場。県外から参加された方には、方言が聞き取れなかったかもしれません。笑いが起きていた理由について、のちほどスタッフが解説すると「なるほど~!」と納得。
田植え踊り最大の見どころはこの笠振り。早乙女(さおとめ)が頭に冠った花笠を美しく激しく振る姿は迫力満点!
会場内のマルシェでは、平井邸を管理している平六醸造さんのブースも。わたしは甘酒を注文し、体がポカポカに。
「初めて田植踊りを見た。迫力があった。」
「若い方々と世代が違う方々が伝統文化えを共に受け継いでいる姿が素晴らしいと思います。田植の物語が興味深かったです。」
「なかなか見ることができない貴重な演目と平井邸の雰囲気がマッチしていてよかった。」
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お昼は地元の『天狗寿司』さんの助六弁当をいただきました。ここからバスでさらに東へ進みます。
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続いて、りんごやさくらんぼ、ブルーベリーなど多種多様な果樹を育てる『サンファーム』さんのチェリーベリーガーデン。「寒いからハウスの中へどうぞ~」案内してくれたのは代表の吉田聡さんと美香さんご夫妻。
まず目に入ったのは、木箱に敷き詰められた色鮮やかなりんご!一見さくらんぼのような小ぶりの品種は、実は食用ではなく授粉用…!?
7種のりんごの試食タイム。断面がピンク色のものやパイナップルのような風味がするものまで、希少な品種ばかり!
全国各地から多くのパティシエも視察に訪れているのもうなずけます。りんごの栽培や農家さんの経営のお話まで、幅広く知られざる世界に触れる時間となりました。希少種のりんごやオリジナルのジャム、ドライりんごのお土産をいただき、みんなでパシャリ。
「様々なりんごを試食出来て、楽しく小さなリンゴのお土産も嬉しく是非サクランボ狩りやブルーベリー狩りに行きたい。」
「吉田様のお話に圧巻でした!!!受粉のお話諸外国のりんご事情など面白かったです。初めて頂いたりんごの品種もあり、増々りんごについて知り、食したい思います。」
「吉田さんの果物づくりにかける熱量が素晴らしかった。」
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最後の訪問先は、盛岡市 南東部の黒川でりんご栽培とゲストハウスを営む『りんご工房きただ』さん。
北田さんから収穫の仕方を教えてもらい、早速もぎとり体験♪プロ仕様の収穫カゴを肩から下げ、みんなで農家さんになりきりました。
「これでいいのかな・・」最初は控えめだったみなさんでしたが、コツをつかむとあっという間にカゴがいっぱいに。短時間でこんなにたくさんとれました~!
「もぎとったりんごは3個お土産にどうぞ!」みなさん蜜入りを狙い、特別な機械でチェックしてもらいます。
「ピーピピー(機械音)」「やった、密たっぷり!」
「ピ、ピ、ピ…」「あれ…?違うやつに変えてきます!笑」
蔵の宿FROG BEEは120年以上前の蔵を改修したゲストハウス。もともと保存に適した造りなので、中はポカポカ。宿泊のオプションで畑のお手伝いも受け入れていて、海外からのお客さんにも人気なんだとか!
「普段店頭で見かけるりんごとは違い、枝からとることで愛着がわいた。」
「慎重に・・・りんごもぎ体験はワクワクしました。蔵を活用したゲストハウスも見せて頂き、一度泊まってみたい、何かの場つくりに利用させて頂きたいと思いました。」
「りんごのもぎ取りは楽しかったが、これを毎日やってる人がいるからこそ、自分たちが食べることが出来る事。多角経営の大切さ。工夫。」
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たくさんの訪問先でお土産をもらい幸福感に満たされる中、最後は盛岡という星でBASE STATIONへ。“盛星いろいろ応援団”のみなさんや盛岡市都市戦略室の勝又さんからお話をいただき、1日を振り返ってまとめとなりました。
「盛岡には見過ごしている見過ごされている“産”がある。それを“財産”としていく工夫が市全体で必要だと思う。」
「盛岡に移住して10年たちますが、100%知らないことだらけで新鮮でした。」
「今回出会った人達のおもてなしの心、地域交流の大切さ。」
今後も“暮らし目線”で盛岡広域をご案内するバスツアーや盛岡市内のまち歩きを企画していきます。こちらからぜひチェックしてみてくださいね!
盛岡と盛岡を囲む市や町には、土にふれながら、農を生業とする人たちがたくさん。
秋を迎えた盛岡紫波矢巾エリアをぐるっとめぐり、
盛岡広域圏の新たな魅力を感じてみませんか?
初めましての方も、お久しぶりの方も。
気軽に参加できる日帰りライフスタイルツアー
ぜひご参加ください。
募集要項
《出発日》 令和5年11月11日(土)
《募集人員》15名様(最少催行人員8名様)
《募集対象》
・盛岡や盛岡広域圏の暮らしに興味がある方
・この機会に盛岡を知った方、盛岡をもっと知りたい方
・盛岡に久しぶりに帰省したい方、盛岡への移住を検討している方
・転勤や進学など、盛岡に移住して間もない方
※申込状況により、岩手県・盛岡市に移住して間もない方や岩手県外在住の方が優先となる場合があります
《旅行代金について》盛岡発着おひとり様
県外にお住まいの方 6,000円
*旅行代金に含まれるもの:行程内の交通費、昼食代、体験料等
・食事条件:昼食1回
・添乗員同行
・盛岡という星でマガジン進呈&お土産つき
・発着場所(城跡公園/盛岡駅西口)・帰着場所(材木町よ市/盛岡駅西口)が選べます
・ツアー終了後はアンケートにおこたえいただきます
《参加特典》
MCID~盛岡コネクションID~つながりポイントがもらえます
※岩手県外から参加の方対象
《申込受付》10/2(月)12:00~
WEB申込専用フォームおよび電話にて受付開始
*定員に達し次第受付を締め切ります
*申込専用フォームは受付日時になりましたら、ページ下部にアップいたします
これまでのツアーの様子はこちらから
チラシはこちらから
《行程》*交通状況や天候等により行程の一部が変更となる場合がございます。
10:00 盛岡城跡公園降車場 または
盛岡駅西口 集合~出発
【午前】
==貸切バスにて紫波町方面へ===
■南部杜氏発祥の地“岩手”にある酒造にて
紫波酒造店 銘酒「廣喜」の酒蔵見学
■国指定重要文化財 日詰 平井邸
『ひづめ百年文化祭』開催中!
・紫波地域に伝わる郷土芸能「山屋田植踊」公演を見学
【昼食】お弁当をご用意します
〈貸切バスにて移動〉=
【午後】
■紫波町 サンファーム チェリーベリーガーデン
希少品種の果実栽培にたずさわる吉田聡さんの畑へ
全国各地から多くのパティシエも視察に訪れています
==〈貸切バスにて移動〉==
■盛岡市手代森 りんご工房きただ/蔵の宿FrogBee
FrogBeeは120年以上前の蔵を改修したゲストハウス
りんごのもぎ取り体験もお楽しみに♪(持ち帰りあり)
■盛岡という星でBASE STATION(カワトクcubeⅡ内) まとめタイム
■材木町「よ市」開催中(途中下車可)
*手作り工芸品や新鮮な野菜も並びます。こだわりの喫茶店めぐりやビールで乾杯も!
*材木町よ市の最新の情報はこちら
16:30 盛岡駅西口 到着
チラシはこちらから
お申込方法
*ご同行者様を含め、募集型企画旅行取引条件説明書面、旅行業約款をご確認の上、お申込みください。
《電話申込》019−658−8644 (平日10:00~17:30)
《WEB申込》下記をご確認の上、申込フォームよりお申し込みください
◆ WEBお申し込みの流れ ◆
1.当ページの下部にあるお申し込みフォームに必要事項を入力し、「申し込む」ボタンをクリックしてください。
2.お申し込みの確認のメールが自動送信されます。
※お申込み後、数分経過してもメールが届かない場合は、お手数ですがお電話にてお問い合わせください。
3.お申し込みより24時間以内に、ご予約の確認とお支払い等のご案内をメールにて差し上げます。
(受付が土日祝日の場合は、直近の営業日まで回答をお待ちいただくことがございます)
※迷惑メールフィルターなどをご利用の方は、「morioka@travel-link.jp」からのメールが受信できるように設定をお願いいたします。
特に携帯電話・スマートフォンのキャリアメールをご利用の方はご確認ください。
*お申込み後の連絡返信にご協力をお願いします
【申込フォーム】
【事業主催】
盛岡市都市戦略室
【旅行企画・実施・お問い合わせ】
トラベル・リンク株式会社
(一社)全国旅行業協会正会員
岩手県知事登録旅行業第3-227号
岩手県盛岡市大通3丁目2-2
019−658−8644
掲載日: 2023年11月10日