【ツアーレポート】11/9-10開催:蔵の宿ファームツアー|2日目

11月9-10日に開催した蔵の宿ファームツアーの2日目のレポートを公開します。
(1日目のレポートはこちらから)

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2日目はみんなで朝食を準備するところから。
米粉を使用したひっつみを汁物に入れていきます。
みんなでひっつんだのですが、なかなか手強く……。でも楽しんでいました!

炊飯器を開けると、中にはサツマイモが1本丸ごと!
一緒に炊いて、ほぐしていくという炊き込みご飯です。

蔵の中には優しい光が差し込んで、気持ちのいい1日のスタートとなりました。

りんご工房きたださんのりんご畑へ。
北田学文さんに、収穫の仕方などをお聞きします。
「今年はなかなか寒くならずにギリギリまで樹上で待ったので、今日は全部取っちゃっていいですよ」、とのこと。

見た目以上に1本の樹にたくさんのりんごが成っていて、夢中になって作業しているとあっという間にカゴがいっぱいに。

後ろには岩手山も見える素敵なりんご畑で、たくさんりんごに触れました。

バスは蔵の宿を出発し、大ケ生にある古民家「こあらかまど」へ。

ここでは、大ケ生山伏神楽保存会の皆さんにお迎えいただき、会長の重石清明さんから郷土芸能についてのお話をお伺いします。
貴重な資料もたくさん用意していただき、間近で見せてもらいました。

「やったほうが早いかな」と、なんと舞を披露していただけることに!

参加者の皆さん、権現様に頭を噛んでいただきました。ありがとうございます。
舞の後には交流の時間がありました。皆さん興味深々です。

見送りをしてくださる皆さんとお別れし、バスは盛岡駅へと到着しました。

今回のツアーでは、農家さんが経営する蔵の宿に宿泊しながら、この地域の食文化を知り、
また、新たな商品商品開発のための貴重なご意見をうかがえた場となりました。
今後の盛岡のツアープログラムづくりに活かしていきます。

ご参加・ご協力いただいた皆様、ありがとうございました!

≪参加者の声≫
・朝からあたたかい汁物、みんなで作る時間が良かったです。さつまいも、もう1本入ってても良かったかも??
・りんごの収穫お手伝いも初めての経験でした。ハマって黙々とりんごをもいでいました。このような体験はなかなか出来ないかと思うので貴重でした。
・食べるだけの私が、手からはみ出るほどの大きなリンゴをもぎとることができて、これから食べる時に農家さんの大変さが身にしみてわかりました。
・実際にみることができ、話も聞かせて頂いてぜいたくな時間でした。もっと応援したいなと思います。

(全体を通して)
・ごはんがたっぷり、盛岡の秋満喫!という感じでうれしかったです。
・全部が衝撃でした。日帰りツアーも企画していただきたいです。
・スタッフの方々はもちろんのこと、参加の皆様と仲良くできて、以前からの友達のように、うれしくなりました。

(1日目のレポートはこちらから)